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お問い合わせへまだ暑い日が毎日続いています。ここ数日は各所で雨が降り、少し気温が下がったような気がします。でもまだまだ日中は日差しが強く、外を歩く際も日陰を探して歩かないと危険な暑さになってきました。街路樹に植わっている樹木が日陰をつくってくれている事に本当にありがたみを感じるようになりました。
現在の建物は断熱化や省エネ化が進んできています。それでも既存の建物にはまだまだ普及しておらず、促進のためにも国や自治体による補助金等で比較的費用を抑えながら断熱化や省エネ化が出来るようにもなってきました。【補助金に関しての詳細はこちら】
現在は高性能の断熱材や遮熱フィルム、省エネ窓など様々な暑さ対策製品が発売されています。そういった現代技術を使って暑さ対策をするのも方法ですが、自然の力を利用して建物の暑さ対策をする方法もあります。
ブドウを壁面に這わせる事で自然の力を利用した緑のカーテンが出来ます。ブドウは冬に落葉して夏には葉がなり実となります。
なので日差しを遮りたい夏には葉が日よけとなり、日差しを取り込みたい冬には葉が落ちて日差しが入ってくるようになります。
日差しが直接当たる屋根や壁はテレビで言われている気温よりもさらに高い温度になっています。いわゆる表面温度が高い状態になっています。緑のカーテンや屋上緑化をする事で表面温度を下げて室内の温度上昇も抑える事が出来て冷暖房効率も上がります。
暑さ対策という観点でも効果が高いですが、室内から緑が見えるというのも素敵な事だと思います。季節の変化を感じながらできる生活。豊かな時間を味わえると思います。